今回はGrip Inc.(グリップインク) の「Power of Inner Strength」を紹介します。
まず、 Grip Inc.というバンドが知る人ぞ知るバンドという気がします。
Grip Inc.を紹介します。
スレイヤーを脱退したドラマー、デイブ・ロンバルドが結成したバンドです。
「Power of Inner Strength」は1995年に発売されました。
音楽雑誌で比較的高評価で紹介されていたので、
なんとなく購入したのですが、これが当たりでした。
一聴するとスレイヤーとは違うサウンドであるものの
恐らくメンバー自体がスレイヤーを聴いているので、
ちょっとしたところにスレイヤー的なものがあります。
そこが面白いところなんですけど。
安定したデイブ・ロンバルドのドラムに
ギター、ヴォーカルが乗っかっています。
要所要所に出てくるベースもいい感じです。
最後の曲ですが、ちょっとだけ日本語が出てくるところがいいですね。
(実際はいろいろ言語がでてきますが)
ところで、最初にGrip Inc.のライブを観たのは
ファーストの「Power of Inner Strength」~「NEMESIS」の頃の渋谷オンエアーです。
ライブが終わってメンバーが舞台下に降りてきたのですが、
デイブ・ロンバルトとは握手、
ギターのWaldemar Sorychtaとはハグしてしまいました。
今となっていはいい思い出です。