1988年に購入したリッケンバッカー4001を断捨離で手放すことにしました。
今回手放すリッケンバッカーは2本目で1本目は1985年に購入し、2本目の購入と同時に売却しました。
リッケンバッカー4001について語りたいと思います。
そもそもの出会いはイエスとかポール・マッカートニーではなく(笑)
ビリー・ジョエルの「ニューヨーク52番街」のベーシストの写真に写っていたのでリッケンバッカーで
楽器になんとなく興味を持っていた頃だったので、変わった形のベースだなくらいの印象でした。
次に遭遇?したのはイーグルスの「ホテル・カリフォルニア」のライブ映像です。
当時のベーシストのライディ・マイズナーが弾いていたのがリッケンバッカーでして、
その時の映像も記憶に残っていました。
決定的になったのが、イエスのクリス・スクワイアとラッシュのゲティ・リーです。
遅咲きながら18歳の時にバンドをやりたくなり、目指すのはプログレバンドでして、
使うならあのベースというふうに思ってました。
なぜ、あのベースなのかというと、恥ずかしながらリッケンバッカーというメーカーを知らなくて、
楽器屋で「あのベースはなんですか?」と聞いたところ
「リッケンバッカー4001(ヨンマルマルイチ)」と言う回答でして、
その時から、いつかはリッケンバッカーと思ってました。
21歳の時に初めてリッケンバッカー4001のナチュラルカラーを購入しまして、
プログレバンドで使ってました。
その後、23歳の時に入り浸っていた高円寺の中古楽器屋でファイアグローのリッケンバッカー4001を購入しました。
2代目リッケンバッカーはライブはもちろんCDのレコーディングでも使っており思い出深い楽器です。
しかしながらヘヴィ系のバンドをやるようになり、メインベースはスペクターの5弦ベースとなり、
リッケンバッカーの出番が無くなりました。
いつかはリペアをするつもりで20数年経ってしまい、
今後もリペアすることも考えられないので、泣く泣く手放す決心をしました。
色々な思い出を作ってくれたリッケンバッカー4001には感謝してます。