(ヤフーニュース)
「PRISM」というバンドは20代前半にちょっと聴いたことがあるだけで、あまり印象がなかったです。
カシオペアや高中正義などと同じフュージョンブームのころのバンドですね。
改めてウィキペディアで見たところ、デビューアルバムは即完売。
デビュー前にはエリック・クラプトンの前座をやったり、
目黒のライブでは駅まで行列ができたと書いてあり、当時(フュージョンブーム)の人気の高さに驚きました。
そこまで人気があったにも関わらず、ほとんど聴いたことがなかったのか謎ですけど。
ギタリストの和田アキラ氏は、まだ64歳ということで、
20代前半に「PRISM」(も含めていろいろな音楽)を聴かせてくれた年上のミュージシャンの方々と同じくらいの年齢です。
今ではそんなミュージシャンの方々を連絡も取れない状況ですが元気でやっていることを祈ります。
ところで、このようなニュースをきっかけのするのもなんですが、
YoutubeにアルバムがアップされていたのでBGMで聴いています。
今更ですが、すごいテクニックのバンドだなーと思っております。
(ベーシストなので、どうしてもベースを聴いてしまうのですが・・・)
ヤフコメでは、アラン・ホールズワースやゲイリー・ムーアの名前を挙げているのを見かけましたが、
アルバムによって、そんな印象だったりなかったりですね。
サウンド的に一番近いと思ったのが、
ジェネシスのフィル・コリンズがドラマーとして参加していたブランドX(Brand X)というジャズロックバンドです。
曲の雰囲気が似ているというか、ベースのサウンドがパーシー・ジョーンズ(Percy Jones)っぽいというか。
「PRISM」のアルバムはどれもクオリティーが高いので、しばらくはYoutubeで聴いて、
気にいったアルバムがあったら、ダウンロードかCDを買ってみようと思っています。
余談ですが、ヤフコメで「和田アキ子」と間違えたなどという失礼なコメントを見かけました。
そのような失礼なコメントは思っても書かないでほしいですね。
「UNCOVERED」というライブアルバム(1994年六本木ピット・インでのライヴ)ですが、
これはホールズワースっぽいですね。
PRISMは聴いたことがないけど、ホールズワースは聴いたことがあるという方にはお勧めです。
(ホールズワース好きの人はちょっと泣けるかも・・・)