プログレッシブ・ロックの隠れた名盤を紹介します。
ハッピー・ザ・マンは1973年に結成されたアメリカのプログレッシブロックバンドです。
1977年に発表したセルフタイトルのファーストアルバムは、ほぼインストが中心のシンフォニックロックです。
ローリングストーン誌のプログレ・アルバム・ベスト50で、常に50位にランクインしてるということなので、やはり名盤ということなのでしょう。
ヨーロッパ系のプログレバンド(例えばキャメルなど)とは違う独特の世界観がある音楽だと感じました。哀愁漂う感じがいいですね。
キーボードは、後にキャメルに参加するキット・ワトキンスが担当しています。
■収録曲
- "Starborne" (Kit Watkins) – 4:22
- "Stumpy Meets the Firecracker in Stencil Forest" (Stanley Whitaker) – 4:16
- "Upon the Rainbow (Befrost)" (Watkins, Frank Wyatt) – 4:42
- "Mr. Mirror's Reflections on Dreams" (Watkins) – 8:54
- "Carousel" (Wyatt) – 4:06
- "Knee Bitten Nymphs in Limbo" (Whitaker) – 5:22
- "On Time as a Helix of Precious Laughs" (Wyatt) – 5:22
- "Hidden Moods" (Watkins) – 3:41
- "New York Dream's Suite" (Wyatt) – 8:32
■参加メンバー
- Stanley Whitaker – six and twelve string guitars, lead vocals
- Frank Wyatt – keyboards, backing vocals, saxophone, flute, piano
- Kit Watkins – Minimoog, acoustic piano, rhodes piano, arp string ensemble, Hammond B3, hohner clavinet, flute, marimba
- Rick Kennell – electric bass
- Mike Beck – drums, percussion
最後に、プログレ名盤シリーズはCDを聴く都度に色々と感想を書き足しますのでご了解くださいね。