久々にスティクスの「ミスター・ロボット - キルロイ・ワズ・ヒア -」を聴きました。
音楽的なことは他のブログでも書かれていますので、
自分ならではの観点で記事を書きたいと思います。
もし音楽的なことを知りたければ他のブログを参考にしてください。
さて、このアルバムが発表されたのは1983年です。
自分が19歳の時ですね。
有名なフレーズが「ドーモアリガトウ ミスターロボット」というフレーズです。
当時の日本の技術やイノベーションは素晴らしいものがあり、
その影響かなと思っていたところ、
やはり来日したときにテレビで見た工場ロボットの映像を観て発想を得たようです。
そもそも日本は古くは鉄砲伝来(もっと古いのもあると思います)の時に見よう見まねで火縄銃を作り、
当時は世界で一番鉄砲がある国だったそうです。
その後も幕末には蒸気船を見て
佐賀藩が日本初の蒸気船「凌風丸(りょうふうまる)」を製造。
日本は新たに発明をするというより、
海外の技術を基に新たな発想で製品を作る(イノベーション)という技術大国でした。
明治時代から昭和初期の戦艦製造、飛行機製造から自動車と含め、
あらゆるものの製造技術は世界一と言っても過言ではないでしょう。
今となっては昔になりますが、
有名なところではソニーのウォークマンですね。
ウォークマンが無ければiPodも無いわけです。
「ドーモアリガトウ ミスターロボット」というフレーズだけを聴いて、
改めて当時(1983年=昭和58年)の日本の技術が如何に素晴らしかったということを感じますね。
とは言え、いち早くソニーがハードではなくソフト方面も開拓したことを否定はしません。
海外の映画やドラマで「SONY」を見かけることが多いですよね。
ある意味、イノベーションではないかと思います。
改めてスティクスの「ミスター・ロボット - キルロイ・ワズ・ヒア -」を聴いて思った感想です。
スティクスについては「パラダイス・シアター」という素晴らしいアルバムもありますので、
機会があったら書きたいと思います。