昨日の続き ポーランドからの知らせ

そして。

持ち運べてどこでも演奏できて、どうせオモチャだからうまく弾けるわけがない。

でも、そんなたった2オクターブの音域で演奏できるような曲がない。

・・・ないなら作ってやろ~ぢゃねぇか!

 

そんな感じでおもちゃ楽器のための曲を書いてみたのです。

それが「Aves」という曲集。

バッハの平均律曲集のように、調号なしの調、♭1つ、♭2つ・・・♯6つ、♯5つ・・・♯2つ、♯1つと調号をすべて使う、ただし短調と長調とやってしまうと24曲作らなくちゃいけないし2オクターブ音域で曲を作るのに「短調と長調」と規定を作ってしまうのはつらい。

だから各調号数で、調は長調でも短調でもドリア調やフリギア調の教会旋法や現代音楽的な作り方も包含して書くことにして。

そして12曲セットの曲集が出来上がったのです。

2オクターブで作れるものか、自分でも疑問だったし友人のピアニストも「不可能じゃないか?」と懐疑的だったのですが、やってみればできるもんですね。

それでカナダの楽譜サイトに発表しておいて、なんか好評らしく。

気を良くしてまたもう1巻12曲セットで書いてみる。

完成してまた1巻、さらに1巻と書き増やして、結局全5巻全60曲の曲集ができあがったのです。

 

とくに宣伝もせずほったらかしにしておいたのですが。

ほんのわずかずつ反応があり、世界のいろいろなところで弾かれ始めたようで。

そんな曲なのです。

特にドイツのラルスくんというピアニスト、それからポーランドのマテウスくんというピアニストがこの曲集を全部弾いてやろうという目論見をしているらしく。

ポーランドのマテウスくんからは昨夜連絡があってYouTubeに演奏を公開したとのこと。

 

それがこれ。

 

 

すげ~です。

ラルスくんにしてもチェレスタを使用して全曲演奏CDをたくらんでいるようで。

彼らのためにもまた新しい曲集を作る予定です。

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